安い肉を高級肉に!肉の下処理の仕方とポイントを解説!

f:id:cook_ruset:20201013200017j:plain

スーパーで安売りしている肉ですが

硬くて美味しくない……

そんなイメージありませんか?

 

でも高い肉を買うには

家計が気になるし……

また

・安い肉を美味しくしたい

・食事にお金をかけたくない

・美味しい肉が食べたい

 

↑こんな悩みのために

安い肉を高級肉に化けさせる

下処理の方法や

ポイントを解説します。

 

実は肉は下処理の仕方だけで

どんなに安くても

柔らかくジューシーに

仕上げることができるのです。

 

今から使えるので

ぜひ参考にしてみてください!

 

〇塩水に漬け込む

塩水に漬け込むことで

繊維を収縮させて水分が

逃げづらくなる効果があります。

 

その効果で加熱調理をした際に

肉のエキスが閉じ込められて

とてもジューシーな仕上がりになります。

 

〇塩とコショウを振るタイミング

f:id:cook_ruset:20201013200020j:plain

肉に塩コショウを振るのは有名ですが

実はタイミングで味が変わってきます。

 

コショウは肉の臭みを抑える効果があり

加熱調理の30分~1時間前には

振っておくと良いでしょう。

 

逆に塩は加熱調理の直前で

時間が経つにつれて浸透圧で

水分が抜けてしまうのを防ぐためです。

 

これに気を付けるだけで

肉のうまみが格段にあがりますよ!

 

〇プロテアーゼが含まれる食材と調理する

f:id:cook_ruset:20201013200011j:plain

プロテアーゼとは

タンパク質分解酵素の一種で

肉を柔らかくする効果があります。

 

有名なものだと塩麹などですね。

 

下処理の段階で漬け込んだり

煮込みの際に一緒に煮込むことで

効果を発揮します。

 

酢豚のパイナップルや角煮の長ネギ

などもその効果を持ち合わせています。

 

 

〇低温でじっくり火を入れる

肉は40℃~65℃の間で

タンパク質が縮まると言われています。

 

そこで低温でじっくり加熱することで

タンパク質が縮まるのを抑えて

柔らかく食べることができます。

 

ローストビーフなどが良い例で

表面を焼いてから低温で火を入れていきます。

 

牛肉であれば70℃前後に保ったお湯で

30分ほど茹でると

柔らかくきれいなレアに仕上がります。

 

 

〇ハーブ系の香辛料をつかう

f:id:cook_ruset:20201013200014j:plain

海外では肉料理には

ハーブ系の香辛料が使われることがあります。

 

ローズマリーレモングラスオレガノなど

肉のうまみを引き出して

臭みを抑える効果があるとされています。

 

安い肉を正しく調理して高級肉に!

肉の性質を知って調理が

できればどんな安い肉でも

高級肉に負けないくらい

美味しく食べられます。

 

ここで紹介した方法は

今すぐ実践できるので

気になる人は

ぜひ参考にしてみてください!