安い肉を高級肉に!肉の下処理の仕方とポイントを解説!
スーパーで安売りしている肉ですが
硬くて美味しくない……
そんなイメージありませんか?
でも高い肉を買うには
家計が気になるし……
また
・安い肉を美味しくしたい
・食事にお金をかけたくない
・美味しい肉が食べたい
↑こんな悩みのために
安い肉を高級肉に化けさせる
下処理の方法や
ポイントを解説します。
実は肉は下処理の仕方だけで
どんなに安くても
柔らかくジューシーに
仕上げることができるのです。
今から使えるので
ぜひ参考にしてみてください!
〇塩水に漬け込む
塩水に漬け込むことで
繊維を収縮させて水分が
逃げづらくなる効果があります。
その効果で加熱調理をした際に
肉のエキスが閉じ込められて
とてもジューシーな仕上がりになります。
〇塩とコショウを振るタイミング
肉に塩コショウを振るのは有名ですが
実はタイミングで味が変わってきます。
コショウは肉の臭みを抑える効果があり
加熱調理の30分~1時間前には
振っておくと良いでしょう。
逆に塩は加熱調理の直前で
時間が経つにつれて浸透圧で
水分が抜けてしまうのを防ぐためです。
これに気を付けるだけで
肉のうまみが格段にあがりますよ!
〇プロテアーゼが含まれる食材と調理する
プロテアーゼとは
タンパク質分解酵素の一種で
肉を柔らかくする効果があります。
有名なものだと塩麹などですね。
下処理の段階で漬け込んだり
煮込みの際に一緒に煮込むことで
効果を発揮します。
酢豚のパイナップルや角煮の長ネギ
などもその効果を持ち合わせています。
〇低温でじっくり火を入れる
肉は40℃~65℃の間で
タンパク質が縮まると言われています。
そこで低温でじっくり加熱することで
タンパク質が縮まるのを抑えて
柔らかく食べることができます。
ローストビーフなどが良い例で
表面を焼いてから低温で火を入れていきます。
牛肉であれば70℃前後に保ったお湯で
30分ほど茹でると
柔らかくきれいなレアに仕上がります。
〇ハーブ系の香辛料をつかう
海外では肉料理には
ハーブ系の香辛料が使われることがあります。
肉のうまみを引き出して
臭みを抑える効果があるとされています。
安い肉を正しく調理して高級肉に!
肉の性質を知って調理が
できればどんな安い肉でも
高級肉に負けないくらい
美味しく食べられます。
ここで紹介した方法は
今すぐ実践できるので
気になる人は
ぜひ参考にしてみてください!